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パーソナル文化研究所・空琉館の情報誌的ウエブログです。


by konlon

そこにいてもいいじゃないか

前回の記事で紹介したブログのスキンは、「う○ち」をモチーフにしたものです。ウケねらいとしてはかなりイケル(?)のではないのでしょうか。お試しあれ!?
さて、災害や事故、最近では犯罪によって、子供が命を落とす事態が何度か報道されている。が、そのたびに「○○(被害者名)は今天国で幸せであろう」という言葉が身内などの、被害者周辺の関係者たちから発せられるが、子供達の気持ちや感情を意識していないような、やや強制的な印象を受ける。不本意に死を余儀なくさせられることになった、未来を期待し、また期待されていた子供にとっては、強制的に彼岸に送られるよりは、たとえ肉体を失っていても彼ら自身が心から満足できるまで、この世で楽しい経験を過ごしたほうが、彼らにとっては幸福なのではないのだろうか。死の運命を受け入れざるを得なかった者にとっては、加護を祈りながらも、守って、救っていただけなかった神仏のもとに召されるよりは、幽霊となってでもこの世で「幸せ」を得
られるチャンスがあってもいいのではないのだろうか。願わくば生きた人間として、この世で幸せを奪われた者には、あの世に一方的に連れて行かれること無く、彼ら自身が満足できるまでこの世での幸せを享受できる機会があると想定したたほうが被害者自身と彼(彼女)たちの関係者にとっては、相当ポジティブな姿勢であると考えている。
by konlon | 2005-12-27 07:25