パーソナル文化研究所・空琉館の情報誌的ウエブログです。


by konlon

愛した命を偲ぶ曲は

昨年の2005年1月16日、ファンタジーマンガ作家・須藤真澄先生と共に過ごした猫(キジトラ、トムキャット)の「ゆず」が甲状腺の疾病のために、永き眠りについた。そこにいることがいつものことだと分かっていても必ず訪れる、命あるものが迎える"別れの時"を経験した須藤先生はその経験を中篇マンガ「長い長いさんぽ」(前後編)として描き、月刊『コミックビーム』上で掲載された。本作は雑誌が発売されると、それを読んでそれに触れた人々に深い感動を与えることになった。そして、「ゆず」の"一周忌"にあたる2006年1月16日に(日曜を前日に控えていたためか、実際は数日早く店頭に並ぶことになったが)'00以降に各雑誌で発表された「ゆず」関連の体験マンガとともに単行本として発売された。発売からおよそ一週間の間に、多数の読者から"感動"と"涙"の感想がブログを始めとするインターネット上で述べられ、雑誌掲載以上に大きな反響を呼んでいる。"愛するもの"を通して伝えられる命の"重さ"や"繋がり"ということが、作品のコマに現れた絵の、一つ一つに込められており、触れた人々の心にかかってくる重圧さが実感されるような話であった。それは”名作”に逢えたと感じられるような作品といえるであろう。 そして今後もこの作品は多くの人々に忘れがたき感動を伝え続けるであろう。
ここでは、この『長い長いさんぽ』の作品イメージに通じるであろう音楽を私個人の主観にて紹介していきたい。

 1:TEAR'S LIBERATION
(OVER TEAR'S FOR THE NEW WAVE Re-SYNCSTYLE)/access

別れの静寂なイメージと前向きさがテンポよく演奏されており、リミックスによって冬の冷気を感じさせる曲想が加わって、"別れ"の情感が一層協調されている。

 2:Will this be the song i'llbe singing tomorrow? (明日の歌)
   /コリーン・キャンプ
 3:同曲/マイク・レメディオス(『ダンス・ウィズ・ドラゴン』より)

2はブルース・リーのメモリアル映画であった『死亡遊戯』('78年)の主題歌であり、英雄にささげる静かでありながらも奥に秘めた激しい"想い"が聴くものの心に染み渡る。3はブルース・リー主演映画の日本公開版(最初回)でのイメージソングを歌っていたマイク・レメディオスによるカバーである。多くの人々に強い印象と魅力を与えた猫のゆずは猫マンガ界において、ある意味英雄といえるかもしれない。この両者は知る者にはどこか通じる所があるのだろうか。

 4:美しい夜/ナタリー・ワイズ

曲全体を通して伝えられる夜空と星のイメージが清涼感にあふれ、思い出を抱いて明日に繋ぐ生命の素晴らしさを感じさせてくれる。

 5:夢の中で会えるでしょう
 6:Time and Again
 7:All over,Starting over~その笑顔のために~
 8:天国に続く道
  (アルバム『Sorrow and smile』より)

 9:確かな光
10:hibiki
11:美しい星
  (アルバム『確かな光』より)
  /高野 寛

高野寛が加わっているナタリー・ワイズとの関連もあり、ここに挙げてみた。11は4の高野寛ソロヴァージョンである。これらの曲は、愛するものへの、出会いと別れを通しての、「生」への"想い"が歌詞とメロディに写されたかのような印象を受ける。5~8が収録されたアルバム、『Sorrow and smile』は生命の素晴らしさが静かで素朴に歌われた曲が揃っている。一度は聴いてみてはどうだろうか。
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# by konlon | 2006-01-31 00:38 | 音楽

よき一念に!

元旦からおよそ一週間、1月第1週目が経ってしまいましたが、
明けましておめでとうございます
当ウェブログ「空琉館通信」は本年度も私の見つけた楽しいこと、面白いこと、考えさせられることなどを読者の皆さんにご紹介していきます。この一念が一年を通じて良き一念となるよう頑張っていきます。どうぞお楽しみに。
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# by konlon | 2006-01-09 22:47
前回の記事で紹介したブログのスキンは、「う○ち」をモチーフにしたものです。ウケねらいとしてはかなりイケル(?)のではないのでしょうか。お試しあれ!?
さて、災害や事故、最近では犯罪によって、子供が命を落とす事態が何度か報道されている。が、そのたびに「○○(被害者名)は今天国で幸せであろう」という言葉が身内などの、被害者周辺の関係者たちから発せられるが、子供達の気持ちや感情を意識していないような、やや強制的な印象を受ける。不本意に死を余儀なくさせられることになった、未来を期待し、また期待されていた子供にとっては、強制的に彼岸に送られるよりは、たとえ肉体を失っていても彼ら自身が心から満足できるまで、この世で楽しい経験を過ごしたほうが、彼らにとっては幸福なのではないのだろうか。死の運命を受け入れざるを得なかった者にとっては、加護を祈りながらも、守って、救っていただけなかった神仏のもとに召されるよりは、幽霊となってでもこの世で「幸せ」を得
られるチャンスがあってもいいのではないのだろうか。願わくば生きた人間として、この世で幸せを奪われた者には、あの世に一方的に連れて行かれること無く、彼ら自身が満足できるまでこの世での幸せを享受できる機会があると想定したたほうが被害者自身と彼(彼女)たちの関係者にとっては、相当ポジティブな姿勢であると考えている。
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# by konlon | 2005-12-27 07:25
「エキサイトブログ」で使用できるスキンに、意外なものを見つけました。多分ウケねらいの要素が強いのでしょうか。カラーもいくつか選択可能で、オーナーの知人も感涙(謎)のゴールド版もあります。黄金の幸”運”をこの手につかめ!?
使ってみようと思いましたが、以前の記事に食品関連の記事がありますので、他の閲覧者に考慮して使用は差し控えます。他のエキサイトブログにて、実際のビジュアルイメージに遇えるでしょう。
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# by konlon | 2005-12-03 13:24