パーソナル文化研究所・空琉館の情報誌的ウエブログです。


by konlon

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ロックの日2011だから…

本日6月9日は、「ロク」の月の「ク」の日で「ロック」という語呂合わせなので「ロックの日」といわれています。
R&Bをルーツに持つロックンロールは、大衆文化から生まれて、激動の時代であった二十世紀の荒波を乗り越え、今やCDショップやMP3オンラインストアの花形として、現代音楽文化のいち主流として、日常生活の一部に溶け込んだ音楽ジャンルといえます。

ロックの日には、ビートルズからクイーン、トッド・ラングレン、そして忌野清志郎といったスーパースター達の名曲を聴きながら、短くも深いロックンロールの魅力豊かな歴史を再確認しましょう、という趣旨なので、本日はできるだけ多くのロックを聴く日です!つまり、いつもより多くロックを聴ければそれだけ幸せな気分になれる、ということでしょうか。

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by konlon | 2011-06-09 15:33

東日本大震災から10日目

3月11日に発生の「東北地方太平洋沖地震」による東日本大震災の被災者に対し、心よりお見舞い申し上げます。

震災犠牲者のご冥福を心よりお祈りすると同時に、被災地域が一日も早くこの災厄から立ち直り、夢と希望に満ちた地域としての再建と復興を心よりお祈り申し上げます。

3月11日発生の「東北地方太平洋沖地震」による東日本大震災は、東北から関東地方にかけての東日本から長野県内まで及ぶ広範囲な地域に多大な損害を及ぼし、21世紀に入って以来の、最大規模の巨大災害となりました。
今回の震災の特徴として、地震による家屋の倒壊だけでなく津波による災害が多発し、三陸沖を中心に多くの地方都市が流出・水没し、多くの人命が失われました。また、震災によって福島県第一原発の原子炉が爆発事故を起こし、放射線問題といった非常に深刻な危機的状況を抱えています。

被災地域では、住人達が学校などの避難所暮らしを余儀なくされている所も多数見られ、震災を受けた地域にある寺院や神社も、被害が少ない所では、非公式の避難所として使われています。しかし、非公式ということで援助物資が届かない等の問題が現れているといいます。古くからお寺や神社は、地域文化の重要拠点として、古くから住人達を精神面で支えると同時に、地域に密着した、身近な集会所として機能してきた事を考えると、役所等の地方行政との連携をより密接にすると同時に、寺社が属する各宗派による支援もより積極的に行われることが重要に思われます。

今度の東日本大震災では、東北地方に多くの寺院を持つ臨済宗妙心寺派などの仏教各宗派が、地震発生直後から災害支援のための行動を行っています。寺院を中心にした地域社会での復興のためにも、本山および同宗派の各寺院とのしっかりとした連携で、被災住人達を精神面からも支えていくことが今後必要となるでしょう。今回の震災では寺院も多数被害を受け、津波で堂舎や墓地が流された所も少なくありません。また、甚大な被害を受けた葬儀場も多数見られます。しかし、今後は震災地域の復興において、住人の精神面での結びつきを一層強くするためにも、地域文化の一端を担う施設である寺院の役割はより重要となることでしょう。地元の僧侶が自地域住人の心のケアにどれだけ役割を果たせるかが今後問われる事となるであろうと考えられます。多くの宗派に分かれていますが、神仏に仕え、地域に住む人々の幸福を守るために、伝統に守られた法要、神事、祭礼を執り行うのが、伝統宗教者の基本的な役目であり、そこに存在意義があることは確かなのですから。

「東北地方太平洋沖大地震」の被災者が、地域ごとに伝わる伝統文化の支えのもと、震災の不幸を乗り越えて少しでも早く立ち直り、以前よりもっと良い、「強度」のある「郷土」を再建されることを願っています。


◎『私家版・「鯰絵大作戦」

幕末の安政期に大地震が発生した際、鹿島神宮の「要石」で、地震を引き起こす元となる地底の鯰を押さえ込むモチーフの風刺画が数多く出回り、それらは「鯰絵」と呼ばれています。

上記のサイトでは、伝統的な要石モチーフの踏襲から現代的な自然との「共生」概念が込められたもの、前衛的な様式で再構築されたもの等、ポップカルチャーに代表される現代大衆文化の様式によって描かれた「鯰絵」が集められています。

今回の東北地方太平洋沖地震による東日本大震災に際して、震災の痛手に負けずに乗り越えようとする人々の思いを、再び「鯰絵」に託して、復興への心の支えとしていきたいものです。

(※ 姉妹blog『Cool館通信』と同内容の記事です)
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by konlon | 2011-03-20 00:00

佳き新然に!

2011年も二ヶ月目に入りましたが、旧暦では本日は1月1日元旦にあたります。と、いうことで改めて新年明けましておめでとうございます。

さて、昨年の漢検による2010年の「今年の一文字」は、「暑」でした。「暑」は、「日」の下に「者」の字が付く字ですが、そこから連想される事は、ゼロ年代から2010年代に移り変わろうとする変動期だからこそ、燃え上がり光を放つ太陽の下(もと)に向かって、正面から何も包み隠さずに向き合えるような自身と勇気を持つ必要がある、という事でしょうか。不幸や悲しみを伴って創られる新時代への変革では、後々疚(やま)しさだけが太陽の下に浮き上がり、目を背けてしまう事となるでしょう。
時代の一区切りとなるであろう2010年代最初の一年は、誰にでも恵みの光を注いでくれている太陽の慈しみを常に意識しつつ、疚(やま)しいもののない、常に新しくあり続ける精神で以って、佳き「新然」となる事を願っています。

当個人サークル「空琉文化館」は、これからも世の中の楽しく愉快で、魅せられるオモシロイ物事を追い求め、紹介ていきたいと考えております。
更新はあまり進まず停滞気味の傾向なのが現状ではありますが、どうぞお楽しみください。
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by konlon | 2011-02-03 15:55

楽しきNew Yearへ

2010年の年明けからもう20日以上たってしまいましたが(旧正月までには間に合うと思いますが)、明けましておめでとうございます。
昨年の漢字一文字は、”新”でしたが、今年は21世紀最初の十年目の最終年。その”新”しい世界の第一歩を着実に踏み出して、永久(とこしえ)にまで残る足跡をこの世界に刻まれることを願っています。しかし、”新”時代の始まりが、暴力と破壊、そして消失で始まってはならないことを肝に銘じておきたいものです。心の隙間に忍び寄る、カタルシスや闇、犠牲といった、他社の不幸を肯定するような誘惑との闘いがもっと大事になるでしょう。私たちは真の幸せを、この”新”時代において感じ取るために、自分自身でよく知り、よく考え、よく行動していくことが、日常の課題となります。

さて、この『空琉館通信』は、この世界の面白い事、愉快な事、でも他人が不幸にならない事を追い求め、各種多様の情報を可能な限り発信していきたいと考えております。どうぞご期待ください。
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by konlon | 2010-01-22 12:54
寺院発のニューウェーブキャラクター!? 

    ●kongdra(空・ドラ)

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 特定のモノに触れたときに心を動かされ、愛情を超えた”想い”を募らせ、その言葉には言い表せないような感覚を覚えるような精神状態を表す語として'90年代後半前後から使われ始めたという「萌え」は、主に美少女のキャラクターの容姿でシンボライズされる場合が多い。健康的で優しさの感じられる少女のイメージを連想させることから、草木が芽吹くという意をもつ「萌」の漢字が当てられたといわれ、ポジティブで暖かい、新たな命の息吹きを感じさせる語として、一般に定着されている。近年、「萌え」系でデザインされたキャラクター(少女系キャラが主流)が用いられた解説書や商品などが各種出回っている。用いられるキャラクターには、人物キャラクターだけでなく、解説の対象となる元素や機械類の擬人化がみられる。好感を持てるような可愛いキャラクター達が、商品の購買意欲を高めたり、専門用語などで分かりにくそうな事項を懇切丁寧ナビゲートすることで、若年層の人々が、世間一般の多岐にわたる物事に関心を持つきっかけとなっていくであろうと思われ、その点では大いに歓迎される事であろう。
 私としては、個人的には、仏教や神道などに代表される伝統文化の分野においても、これらの萌え系キャラクターが活用される事をささやかながら期待していた。このブログでも、『萌禅』という禅宗関係の萌え系解説書というものを仮想した記事を発表している(『萌える○○』)。仏教などの、宗教を紹介するツールにマンガの形式を用いているものは見かけるが、萌え系を意識したキャラクターとの融合は実現できるのだろうかという点で、多少の不安を感じながらも、可能性がないことはないと考え、美少女&美青年キャラクターの登場する禅宗解説書をシュミレートしてみた。実現のためには、監修を担当する宗教者たちの十分な理解と、キャラクターデザインやイラスト・マンガの担当者各人の表現力などが大きな決め手になるであろうと考えられ、もし実現したら若年層が伝統宗教に関心を寄せる上での何かのきっかけになるのではと思うのである。また、解説書だけではなく、寺院や神社、地方の観光協会などによる、萌え系キャラクターの積極導入、あるいはそれらから発展する形で東大寺や春日大社、金閣寺などの神社仏閣そのものの「萌え」擬人化というアイデアも考慮に入れる必要があると考えていた。萌え系キャラたちが神社仏閣発のニューウェーブ(ヌーベルヴァーグ)となることを期待していたのだ。確かな根拠は確かめられないが、おそらく誰かがいつか、どこかで実行するのではないのかと予想を立てていた。栃木県日光市に日光二荒山神社中宮祠が、田心姫命(たごりひめのみこと)などの祭神をモチーフとしたキャラクター立ち上げ、市内のイラストレーターである苅田規恵氏がデザインを担当した。08年7月発行の絵本・『猿丸の弓のはなし 日光戦場ヶ原の伝説』に初登場の後、09年から神社の正式なマスコットキャラクターとなり、一部では「萌え系」キャラクターといわれていたが、従来の「ゆるキャラ」の流れを組んだデザインが用いられ、広い年齢層を対象としたものになっている。これらのキャラクターたちはデザインセンスにおいて、「萌え系」を定義付けられていると思われる、アニメ・マンガ調のデザインとは若干のズレが生じていた。だが、最近になって、本当に「萌え系」といえるようなキャラクターたちを導入した寺院が登場したというニュースが舞い込んできた。東京都八王子市にある日蓮宗の寺院である松栄山了法寺が、寺院内で祀られている仏像をモチーフとしたキャラクターを「萌え」系デザインで立ち上げ、案内看板に描いたというのである(携帯サイトにも同じ絵柄が掲載)。同寺の中里勝隆住職が案内看板を製作するにあたって、住職の姉の知人である、とろ美氏が若年層の参拝を意識してデザインしたという。看板は09年6月頃より登場し、若年層の拝観者が見られるようになったところを見ると、相当の効果が現われているといえるであろう。とろ美氏のデザイン感覚が最も効果を発揮している事は確かだが、中里住職の伝統宗教に対する真摯な姿勢およびそれを踏まえた上で、萌え系を好意的に受け入れる柔軟な対応意識がこの成功を支えているのであろうと考えられる。この了法寺での事例は、宗教者の理解とデザイナーの表現が、伝統宗教の萌え系導入における重要事項であることを改めて実感されるものであり、伝統宗教のニューウエーブとして、他の寺院への波及が推進されることを大いに期待するものである。


お寺にも“萌え看板” 了法寺「若い男性参拝者増えた」 『ITmedia News』2009年7月14日

“萌え看板”の了法寺、連日20~30人のファンがお参りに     同   2009年7月29日

これが本当の聖地巡礼! お寺はどうして「始まった」?
「大吉出たから始めた」萌えるお寺、了法寺ができたワケ 『ASCII.jp』  2009年7月17日


八王子市了法寺PC用ホームページ

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後記:
萌え系寺院出現しましたね、という感じです。萌え系キャラが伝統宗教にニューウェーブを呼び込むであろうと考えていたので、このニュースは非常に興味深いものでした。萌え系の仏教解説書登場の可能性が見えてきそうで、今後も大いに応援・期待していきたいところです。ところで、個人的には寺院の萌え系導入は、禅宗系または密教系あたりから出てきてくれればいいかな、と思っていました。一方、宣伝力からみて、浄土真宗などの念仏系あたりが最も有力なのではないかとも考えていたので、八王子市の日蓮宗寺院からの登場は意外に思いました。"日本の伝統文化"というイメージからみて、禅宗系からの登場の可能性は高いと感覚的に予想していましたので、この点は非常に興味深い所です。これを機会に、他の宗派もこれに負けないくらいの萌え系キャラクターを登場させて、伝統宗教の再認識と更なる発展に貢献していける事を願っています。

追記:
以前の記事で述べたような萌え系の禅宗解説書も実現の可能性が見えてきそうです。以前にも記事で述べた事ですが、禅宗は女性向けのイメージもみられそうですので、その点も考慮してみる必要があるかもしれませんが…。

 2009.8.20 空・ドラ
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by konlon | 2009-08-20 23:26

好い信年に!

2009年、新年おめでとうございます。
更新速度はそれほどでもありませんが、空琉文化館と「空琉館通信」は、サブカルチャーに秘められた楽しさの追求・紹介を通して、心に残りそうなモノをお届けしたいと考えております。何卒ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
今、世界情勢は曇り空のようですが、目覚めのたびに好い事が起こると信じたいです。
昨年は「変」の字で現していましたが、本年は好転目指してさらに変わり続けていきたいと思っています。しかし、カタルシスの誘惑との戦いが必要になるかもしれません。誰かが死んで、何かが壊され、そして否定されて高揚感や幸せがオトズれ、それらによって人々の心が洗われることがアタリマエとなるような事態を警戒すべき時期に入ることでしょう。好転にさいして、イケニエを伴う破壊と暴力による変革、また人々の不満を外に向けることが”正しい”、”理に適った”と思い込むような風潮が蔓延しない事を願っています。
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by konlon | 2009-01-05 12:42
 最近、英単語を始め戦史や警察、果ては健康や政治など、「萌え」といわれる、可愛らしいキャラクターを用いて解説した書籍が多数出回ってきている。読者が好感を持てるキャラクター達が、一見理解しにくそうな事項をナビゲートしてくれるというわけだ。このようなナビゲートで若年層の人々が、世の中の多く物事に関心を持ってくれれば良いのは疑う余地の無い事である。
 近年の青少年層の人々は宗教に関心が薄いといわれている。彼らの不道徳な言動や社会に対する無関心、無気力などの傾向は、古くから伝えられてきた伝統的な宗教思想に対する関心が薄くなってきたからではないかと考えてしまうほどである。日常生活の中で守るべき基本事項や礼儀・作法といった生活・習慣の根幹は、各人の生活している場所で古来から信仰されている宗教、つまり伝統宗教が大いに関わっている。宗教に対する関心や知識、体験によって人々の道徳が形作られているのだと思う。都市化などの、戦後の日本に起こった社会変容によって、宗教への関心が薄れてきているように感じられる。また、戦後から唱えられた「信仰の自由」という概念は、公立学校での宗教教育を不可能にしてしまった。家庭でも学校でも宗教に接する機会が大幅に減少しているのが昨今の事情であろう。青少年層の関心を伝統宗教に引き寄せる試みが一部の寺院や神社で試みられているようであるが、ここで最近クローズアップされている「萌え」を応用してみるのも一手であるかもしれない。可愛い少女や美青年のキャラクターを取り入れて、「萌えの仏教」とか「萌えで学ぶ伝統信仰」などの解説書が現れてもいいのではないかと淡い期待を交えて考えている。青少年層の読者がこれらの書籍を通じて伝統宗教に関心を抱き、各自の生活を見直していくための機会を得られれば、今の社会も少しは向上・発展できるのではないのかなと最近の「萌え」系解説書の出版事情を見て思うのである。
 美少女キャラクターによる、伝統宗教の解説は斬新な試みである反面、保守派の相当な抵抗も考えられるであろう。「萌え」と宗教とのコラボレーションを実現させるためには、キャラクターをデザインするクリエイターのセンスや表現技量に加えて、若い宗教関係者達の「萌え」系に対する充分な理解も必要になってくるだろう。彼らの努力が実現の可能性を高めてくれるであろうと思いながら今後の動向に大いに期待する次第である。

追記:
 「萌える禅」のような企画では、美青年の僧侶キャラクターが似合いそうな感じがする。これは個人的な見解であるが、宗教思想の種類や仏教の宗派によっては、男性向けあるいは女性向けのキャラクターを使い分ける方針で企画するのもアリなのではないのかとも思っている。例えば浄土宗や浄土真宗といった念仏系では男性向け、禅宗では女性向けのキャラクターをメインに使う方針を考慮する必要があるのかもしれない。
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by konlon | 2008-04-07 12:35

良き真年を!

やや暖かめな寒空の下、2007年がやってまいりました。一月も約半分になりましたが、この場を借りて新年のごあいさつを申し上げます。当空琉館はこれからも世間中の楽しいこと、愉快なこと、そして興味を魅かれるオモシロイことを追い求めて行きたいと考えております。野暮用に感けて更新が停滞気味の傾向ではありますがどうぞご期待ください。

追記:一月の十五日といえば、「成人の日」であり、お年玉はがきの抽選でもありました。まさに「正月最後の盛り上がり」であり、時期的にも見て、この日を境に気持ちのチャンネルをきりかえる感の強いときだったと思います。年末になったときに真に"良かったナ"と思えるような一年にしていきたいですね。
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by konlon | 2007-01-15 23:47
私の煩雑で過密なる日々の暮らしにかまけて、『庭先案内』紹介からの新記事掲載が滞ったことまことに申し訳ありませんでした。何の知らせもないのはよい知らせ、といいますが、私のことについては今のところ無事に過ごしておりますのでご心配なく。
今後も何とか機会を見つけては記事の掲載をいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。以上、短文ながらお知らせまで。
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by konlon | 2006-12-06 12:54

よき一念に!

元旦からおよそ一週間、1月第1週目が経ってしまいましたが、
明けましておめでとうございます
当ウェブログ「空琉館通信」は本年度も私の見つけた楽しいこと、面白いこと、考えさせられることなどを読者の皆さんにご紹介していきます。この一念が一年を通じて良き一念となるよう頑張っていきます。どうぞお楽しみに。
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by konlon | 2006-01-09 22:47